iPhone7で連絡定期券を買おうとしたが、 「径路が見つかりません」と買えない。買おうとしたのは JR-会社線-JR という連絡定期券。モバイルSuicaの連絡定期の案内によると、買いたい会社線、乗継駅が記載されていない。発行可能な会社線、乗換駅に制限があるようだ。仕方がないので、iPhone7で買えない区間分はカード型のSuicaを買ってSuicaの2枚持ち運用となっていたが、今回、この問題をクリアする方法を発見した。
2枚のSuicaを持っていると、間違って異なる方を改札にタッチするミスを月に1回くらいしてしまう。すぐに気が付いた場合、駅員に取り消してもらうが、出る時に正しい方でタッチすると入場記録がないとの警告がでて慌てることになる。
今回、継続定期を買うにあたり、子供も同じような区間で通っているので定期を見せてもらうと、1枚のカード式Suica。カード式なら1枚で発行可能ということらしい。iPhone7には、カード式Suicaの定期券をApple Payに取り込めることを思い出し、カード式の連絡定期券を買ってiPhone7に移行すれば良いのでは思いついた。
JRみどりの窓口で申し込んでみると、難なく購入できた。発行されたSuicaを見ると、通常は乗車区間の駅が大きく表示されているところに、2個の区間が2行に表示されている。2枚の定期を1枚にしたイメージで、磁気式では発行できないとのこと。この定期券を自動販売機で買えるか聞いてみたところ、出来るがかなり複雑な操作が必要なので、みどりの窓口で買うことを勧められた。また、継続定期は自動販売機で更新できるとのことだ。
家に帰ってiPhone7にカード式Suicaを移行したら問題なく完了。モバイルSuicaの発売区間の制限をクリアできて大満足。Suicaのデポジットの500円も残高に戻っていた。ちょっと手間はかかるが、カード型Suicaを取り込めるiPhoneならではの方法だ。これで、ミスタッチのトラブルから解放された。
ポイント
- iPhoneのモバイルSuicaで、希望の区間の定期が買えないときは、みどりの窓口でカード式Suica定期を買って、iPhoneに入れられる。